今回は純粋に榴弾技術の話をつらつら。
■準備はもちろんいるんです
榴弾使いが席についた時、出撃待ちの間に、画面の端っこに指を当ててエフェクトを確認しているのをよく見ると思います。
これは別にギャラリーを気にしてπタッチを躊躇しているわけでなく、タッチパネルの入力のズレを確認しているのです。ほんとですよ。
実際T25や能登は言うまでもなく、T30ほかの榴弾もタッチのズレを予め把握しておかないと、砲撃姿勢に入ってから修正しなくてはならなくなるのです。
これは開幕榴弾が重要な5プラマップでは致命的になります。
■誤射減らしましょ
ルールとして「味方への誤射ダメージが30000ポイント累積で-10」ってなってますが、これ条件がひどくて、開幕の中央プラントに能登とネオ撃ち込むとそれだけで-10が普通につきます。ワフト誤射だとひどいときは-20きたりします(累積なので)。何これ。カンベンシテ。
誤射榴弾を減らす撃ち方というのは存在しますんで簡単に列挙。
・プラントの中央には撃たない。プラントの敵側の外縁に撃つ。
・味方が奪還中のプラント内には撃たない。プラントの外側、敵増援が来る位置に撃っておく。
・地雷除去以外で敵ベース内手前側には撃たない。ベース防衛の撃破狙うならリペアポッドに。
・味方が追い回してる相手は狙わない。撃つなら先読み位置。
■Killをとる榴弾
ポイントを稼がないと話にならないのでとにかくKillは取りたいものですが、漫然と赤い点に撃っても稼げません。エフェクト見えてから避けれますし。
それに赤点=レーダーに写っている直近の相手、ということはつまり、味方が目視しているか迎撃に向かっている対象なので、味方が絡みやすく、絡めば当然、誤射だってたまります。敵に避けられて味方に当たるとか最悪。
Killをとるにはどうするか。
どういう時に榴弾を食らってしまうかを考えて欲しいのですが、榴弾を食らう理由というのはぶっちゃけ三通りしかありません。
1)他のことに気を取られて、榴弾に気づけなかった
2)榴弾には気づいたが、回避する余地がなかった
3)移動した先にちょうど榴弾が降ってきた
相手が気付きづらい榴弾の置き方というのはいくつかあります。
まず相手の背後に置く。エフェクトが見えずに音だけが聞こえると、危機感が薄くなって食らってくれることが多くなります。見上げても降ってくるのが見えないことも多くなりますし。
また、段差の下にエアバスター弾を撃つと、着弾警報の音源から遠くなるので段差の上では音が聞こえづらくなり直撃を取りやすくなります。
また回避する余地がないという点ではリペポやガンタレ以外にも、「避ける場所がない」「避けるブーストがない」状況を狙いましょう。橋の上や窪地や段差、ブーストが切れていやすいリフト前やカタパ前を狙います。
あとは着地点へ榴弾をおいておくのも、敵ベース側プラントを防衛する際特に有効です。
そして榴弾の基本は追い込み漁です。2発撃って奥に3発。崖の裏に榴弾撃っておいてから他の武装で追い込んだり、砂に一発当てたら2秒待ってリペアポッドに撃ったりしてください。
■榴弾でラインを上げる
いわゆる攻め榴弾。プラントをとるための榴弾です。
基本は「プラントに攻めこむ味方の50~100m先」に着弾させ続ける、のが理想になります。敵が隠れて41を投げ込みやすそうな位置、剣を構えて潜みやすそうな位置、支援がリペアに持ち替えたくなるような位置、を重点的に燻ってやってください。
これをやるときは自身も走りこんでラインを上げていくことが必要とされるので、戦闘中は走って撃ってECM投げてととても忙しくなります。
味方が奇襲しているプラントを守るときは、プラント内ではなくその縁に、敵に対してスクリーンを張るように撃ちましょう。
■凸を通す榴弾
勝つための榴弾、凸を通すための榴弾です。
センサー破壊については以前書いたので割愛するとして、除去榴弾と施設破壊と防衛ハラスについて。
除去をやるかどうかは、まず敵の支援と味方凸を見ます。開幕から完全にやる気で支援選択している支援がいる・やけに奥地で偵察機に映る敵支援がいる・敵陣で単独で☓マークになる味方凸がいる時は、積極的に除去に榴弾を使ってください。
狙うのはリフトの降り口、凸カタパの乗り場、ジャンプの足場になる建物、コア前の地面などです。アドラやD51などではベースに向かうチョークポイントにリムペを仕掛けられている場合もあるので、可能な位置ならそこも狙います。
ただ味方の上に落ちそうな時はやめときましょうね。
施設破壊ですが、まず凸ダメージを最大化したいときは、凸の動きを見て、どっちらか片側の自動砲台を積極的に壊しておきます。レーダーが壊しやすいマップならもちろん壊します。
ただし、状況には気をつけてください。施設破壊には、凸ダメージを上げつつ前線メンツを引きぬいてラインを上げやすくなる側面と、ベース常駐が増えて凸が防がれやすくなり前線も圧縮されてキルデス勝負に持ち込まれやすくなる側面とがあります。凸れる流れになったなら良し、キルデスの流れになったなら速やかに切り上げて前線殺戮に切り替えるべきです。
■防衛榴弾
自分の榴弾の着弾タイミングが見切れているなら、榴弾を対凸防衛的に使うこともできます。
狙うのは4pt地点か、ジャンプで超えたり登ったりする地点か、ブースト回復させる地点。
着弾は相手の通過ぴったりを狙うのでなく、ちょっと早めの方が、ACで回避されず躊躇させる効果もあるので良い感じになります。
ただすでに味方が追い掛け回してる凸に撃つのはやめたほうがいいです。邪魔になるだけ。
2012年4月20日金曜日
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