2009年12月23日水曜日

能登の美しい自然射撃

 ギガノトは知ってのとおり発射から着弾までに10秒ございます。
 ゆえにコロッサスみたいに敵のアイコンがでているあたりにポロポロ撃つというやり方ではあまり撃破が取れないので、さてどうするかという話題です。

■それでも直射してみるか

・ボケっとしてそうな敵の光点に撃つ
 さすがにあんまり当たりませんが、砂がB5だったりしたら狙ってみてもいいんじゃないでしょうか。

・レーダーに撃つ
 蛇凸するときには重要。ベース到着前にレーダーを削っておければ手間が省けます。

・コアの傘ぎりぎりに撃っとく
 渓谷だと設置物を破壊しまくれるので基本。たまにコア防衛が2機ほど吹き飛んでくれたりもします。傘の下だからと安心してるから…

・リペアポッドに撃っとく
 何もないときはとりあえず。

■10秒後の世界を狙い撃つぜ

 能登を担いでの出撃をそこそこ繰り返していると、レーダーを見たときに、「あ、ここは味方がやられてるから何機か抜けてくるな」とか、「ここは味方が押さえたばかりだから、敵の増援とはこの辺で戦闘になるな」とかがなんとなく見えてくるようになってきます。

・まもなく色が変わりそうなプラントに撃つ
 味方の撃破マークがついてて敵が接近中のプラントに撃つ。うまくいけば敵が占領かけている最中にヒット。

・敵がこれから殺到しそうなプラントの入り口に撃つ
 味方がいて小段差があるプラントですと、グレの投げ込みなどで入り口渋滞が起きやすくなります。そこに撃つ。

・交戦中のプラントの、やや後方の物陰に撃つ
 10秒あればプラントの戦闘は大抵ケリがついてますが、傷ついた敵機や増援がまだ周囲に隠れていることが多いです。

・これから自分で突っ込むプラントの30m後方に撃つ
 敵情がわからないとき、自分の攻撃補助として。うまくハマるとコングとの同時着弾セルフ重爆で3~5機撃破とかもありえます。

・敵の撃破が見えたら、5つ数えて最寄りプラントのリスポン地点に撃つ
 特に港湾だと出現してすぐにコロを構える蛇が多いので、意外にヒットします。

■大道芸
 

・自分の直上に撃ってから交戦、8つ数えて建物の影へ
 コア凸途中に敵に見つかった時などに。ほぼ自爆技ですが打ち上げエフェクトを見ると一斉に寄ってくるので、着弾まで生存できないことが多く心中技としては割と機能します。

・コア防衛中に、自コアの傘手前に
 渓谷だとマイン処理や玉入れで立ち止まる相手が多く、意外とヒットします。自分が食らわないように注意。

・エリア移動でやってくる相手に先読みで1発
 コアに撃ち込んでいる最中に、傘から一歩出て、傘をかすめるように一発発射しておきます。CPUの多いマッチだと一掃できることもあり。傘内で能登心中するより有効です。
 

2009年11月1日日曜日

静電容量タッチパネル対応タッチペンの話

小ネタ。

BorderBreakに使われているタッチパネルは静電容量型といわれるもので、指先に電荷が流れ込んでくることで触れた位置を特定できるようになっています。

なのでもし精密指定のためにタッチペン(タップペン)を使いたい場合、導電性の素材でペン先を作っているものでなければなりません。
まあiPhone3G用と書いてある奴を買えば問題ありませんが。

何本か比較してみましたが
・先端がスポンジゴムになっている奴は強く押しつけねばならず使いづらい。
・先端が平たい奴は当てた場所がわかりにくい。特に右利きだと右側に座標ずれおこしている際に困難。
ということで、先端が半球状の導電性ゴムのやつが一番使いやすかったです。
結構千円くらいするのでハズレをひかないように。

ただ‥正直、
マウスから手を離す
→手元に目をやってタッチペンを掴む
→砲撃地点をタップ、
ってプロセスの間で一回画面から目を離すのが嫌であんまり使わなくなってますね。
胸ポケットに差すとか、ベルクロで左肩に張り付けるとか(座標指定はまかせろーバリバリやめて)してノールックで使えるようにしないと、爪を切り詰めた人指し指の使い勝手には勝てない感じです。

2009年10月21日水曜日

サワード大統領の貴重な産卵シーン



図は各サワードの効果範囲比較。
黄:ノーマル
赤:コング
青:カスタム
緑:バラージ(イメージ)





サワード・カスタム
3発連射可能。
射線を避けることを連続して相手に強要し、敵を「走らせる」ことができる武器です。
装弾数は3x4発。1発外すと隙だらけなサワードの宿命から唯一逃れた存在。
まず1発目で相手を走らせ、回避方向を見定めて壁や岩でちょうど相手機を挟むように2発撃ち込むことで撃破が取りやすくなります。
牽制力、制圧力はサワード4種の中でも最高ですが、問題は決定力に欠けること。ほぼ立ち止まっている相手に対しても至近弾で倒しきれないことがままあります。
着弾の効果範囲が狭く常に直撃をねらっていきたいため、他のサワードよりずっと先読みエイム力が重要になります。
能力は常に3発発射可能な状態にしておいてこそ発揮されます。少しでも隙があったら必ずリロードしておきましょう。
レーダーや自動砲台の破壊に関してはサワードの中ではもっとも向いております。

サワード・バラージ
3発斉射。
5回発射可能な携行弾数、立ち撃ちとしゃがみ撃ちでコントロールできる炸裂範囲の自由度は魅力。
基本的に中心点から三方に散るような弾道で斉射されます。
斉射といいますが実は完全に同時ではなく3発の発射には微妙なタイムラグがあります。それを利用して発射の瞬間にマウスを横に振ることで扇状に発射することもでき、狭い場所での戦闘では優れた面制圧力を発揮します。
3弾の着弾範囲に敵を捕らえた時の瞬殺力はコングと同等以上‥と言いたいのですが3発分の威力が合計されて直撃することは実際には少ないため、決定力はコングより一歩劣ります。
さらに発射時の態勢には気をつけないと弾道に大きな広がりが生じます。ジャンプ撃ちなぞした日には、綺麗に三方明後日の方向に飛んで行ってくれます。
またラグ由来の弾体すり抜け現象にも遭いやすく、完全に敵を死の三角形に捕らえたつもりがすり抜けられて涙、というよくある事故を嫌ってノーマルやコングを愛用する人もいるようです。
足元を狙うことが重要ですがサワードの中では直進性が割と高めなので、撃ち下ろしのため高所を確保することが重要になります。
コア凸時のダメージは4サワードの中では最大。

サワード・コング
大威力大範囲。大統領だってぶん殴ってみせらぁ。
上の図を見ての通り、炸裂時にカバーする範囲はサワード全種の中で最大です、それでも手榴弾の方が効果範囲は広いですが。
弾速は恐ろしく遅く、かなりの近距離でも歩いて避けられるほどです。しかもまっすぐ撃っても中年男のような角度で放物線弾道を描く情けなさ。
しかし爆心地のダメージはやはり恐ろしいものがあり、グレネードを投げきった強襲どもがブレードを一斉に抜いて乱戦になった瞬間のプラントに放り込むと、3機同時撃破も珍しくはありません。
またその放物弾道を利用して物陰からプラントに打ち込んだり、コア傘下の設置物を一掃したり、慣れると高台の上に弾体を放り込んだりもできるようです。基本的に直射か真上からしか攻撃できない重火力にとっては貴重な第3の手段になりえます。
ただ問題はやはり携行弾数が3発ということ。コアへのポイントは6ptになります。
※Ver1.5では8~12ptほどになります

まあ結局のところはお好みと出撃マップ次第で

2009年10月9日金曜日

重火力の立ち回り

CやDでの重火力を使っているプレイを見ると、やはり死ななくていい場所で死んでいることが非常に多いのです。
重火力を操る上で特に気をつけた方がいい事柄を集めてみました。とはいっても重火力に限らない内容も多いんですが。

・まず一人で行動しない
つねに「自分が撃ち合いになったときに味方が気づいてくれる」、「先行している味方を自分がカバーできる」状態を維持します。
レーダー上であきらかに自分が孤立している場合、エリア移動も考慮にいれましょう。一人でプラント奇襲して撃破されるのと、味方と協力して相手を蹴散らしプラント奪回するのでは、当然後者の方が得られるポイントも高くなります。
※まあスニーク中は別として。

・敵に一方的に撃たれる場所に近づかない

あからさまに敵が待ち受けている路地などに無理してサワードを撃ち込みにいったりしないように。どうせ相手も警戒しているので、ほとんど意味がありません。
敵に近づくときには、相手が一番想定していない方向から、が基本です。


上の図で言うと敵の待ち構えている路地から突っ込んでいくのは論外で、可能なら屋根伝いに敵の背後からの強襲がベストになります。

・周囲の警戒を怠らない
行こうと決めた方向だけを向いてズンズン進んでいく人がいますが、危なっかしくてしょうがありません。
開けた場所に出る際はかならず周囲を確認してからにします。ひょいひょいと左右の路地を覗き込みながら進んでいくだけで、危険の半分以上は避けることができます。

・掩蔽物を積極的に利用する

敵から先に銃撃を受けたときは、まず何かで射線を遮るのが第一です。
第一撃を先に受けた時点で直接的な撃ち合いで勝てる率は大きく低下していますし、開けた場所で武器変更とか問題外です。



また、たとえば上の図のようにたとえば開けた場所で2vs2で撃ち合えば同数の被害が出ますが、左のように建物を利用すれば2vs1の状況を2回繰り返すことになり、生存率は大幅に高まります。

・あえて撃ち合いに頼らない
路地で強襲とばったり出会うとどうしても敵が見えた瞬間熱くなって、ウィーゼルでのバリバリ撃ち合いか、いちかばちかのサワードに頼ってしまいがちですが、やはり低リスク低被害な立ち回りというものも存在します。

立ち回り2例

Aはまず路地に隠れ、取り出したECMを「相手から見えない位置に」投げることで、飛び出してきた相手を一方的にジャミング状態にします。


Bの場合は路地に隠れ、「相手からのロックオンを消してから」建物に上り、背後頭上から一方的に攻撃できる状態をつくります。
サワードを撃ち下ろす場合は、敵よりも屋根の縁に注意。

2009年10月8日木曜日

榴弾砲相性診断

タイタン以外の榴弾砲の性格の違い。

コロッサス:
速射。
弾数が多く、射撃開始してから着弾するまでも早い。
ダメージは低めで、狙い撃ちでの撃破はとりづらい。
味方の強襲に同行して、攻め込む直前や直後にプラントに打ち込むのが基本。


アトラント:
長射程。
着弾までが遅く回避されやすい。
一撃のダメージが高めなので即死が狙え、相手が隠れた位置を狙うことが多い。
前線後方を動き回りながら前衛を支援する位置に打ち込むのが基本。


ギガノト:
瞬殺。
着弾までが遅い上に1発のみ連射はまったく効かない。
ただし超威力。
牽制や敵のいそうな位置ではなく、そこにいるとわかっている(あまり動かない筈の)敵を除去するのに使うのが基本。
使い方としては狙撃に近い。
※追記:AB戦以降ではむしろ「10秒後に敵が殺到してくるであろう場所に置いておく」「見える場所に置いて敵を牽制」するのが主になるかもしれない


そんなわけでタイプ別榴弾砲診断

2009年10月7日水曜日

Let's Go ECM、ECM この星は美しい星

重火力の補助装備であるところのECMグレネードです。
ECMが何の略かといいますとエレクトリックカウンターメージャーつまり電子的妨害手段でございまして
電子的といいつつレーダーには影響がなくてモニターだけが乱れるというのはどういう謎仕様なのだろう

重火力の武装の中では唯一の投擲武器であり、またダメージを与えない唯一の武器です。
飛距離はタイプにもよりますが、強襲のグレネードよりは短めです。試験型に至っては地面に落ちる前に炸裂することもしばしば。
効果範囲はおおよそプラントの円サイズ前後ですが、着弾点との間に地形障害物があると効果は防がれてしまいます……鉛入り建築材料でできてんのか。
当たった相手には薄青いエフェクトを纏うので効果中であることが見てわかるようになっています。

ヒットしたときにおきること
インジケーター以外の主画面がノイズだらけになる
確認済みだった敵のマーカーは、食らった直後は見えるが、次第に(1秒程度で)見えなくなる
敵からのヒットマークによって、どの方向から攻撃受けているからはわかる

画面はノイズだらけになるとはいえ、明るいところと暗いところはわかるため、屋根の上や路地の出口に陣取っていると相手からはコントラストで見えてしまいます。食らったときは一カ所を注視せず視線を離し気味に見るのがよいようです。
また攻撃するとヒットインジケータで撃たれた方角がわかりますし、ヒットマーカーの機能もそのままのため、ヒットしたからと密着して撃っていると思わぬ反撃を受けることもあるのに注意。間合いを取ってから、壁にむけてブンブン振り回したりしているのを優しく吹っ飛ばして上げましょう。

さてECMグレネードは型によって起爆までの時間がまるで違うため、使い方は試験型とそれ以外で大きく異なります。
ノーマル、新型の場合は、攻め込む際に予め放り込んでおく。
試験型は恐ろしく爆発が早いため、構えておき、敵機が飛び込んできた瞬間に超反応で投げる、というような使い分けが必要です。
自分の装備しているのがどっちか忘れると、誰もいない場所で虚しく炸裂させたり、自分が死んでからエフェクトを見て虚しくなるなどいろいろ虚しいのでご注意。

直接の死に繋がらないため他の兵科からはとても軽く見られがちな武器ですが、味方と同行している際の効果は凄まじいものがあります。
普通に3vs3から戦えば勝利できたとしても味方も1機はやられ耐久力もボロボロになりますが、ECMが敵をとらえれば一時的に0vs3という勝てて当たり前な恐ろしい状況を生むことができるのです。
特に、コアに攻め込まれた際、殺到する防御側のど真ん中で炸裂させられたECMはトラウマ級の破壊力があります。何もできずにガリガリ削られるゲージを見る時の気持ちといったら‥。

2009年10月6日火曜日

サワード、左手は‥添えるだけ

重火力のロマン側面を体現する漢武器、それがサワードです。

弾道は重力の影響を受け、弾速は目で見て回避できる程遅い、だが直撃すれば敵ボーダーを一撃で吹き飛ばし、至近弾ですら大ダメージを与えるその威力。

重火力にとって敵ボーダーを瞬殺できる頼りになる拳骨であり、その一方で外せばスキだらけの諸刃の剣でもあります。

サワードの基本特性
一発撃ったらリロード(カスタムのみ3発まで連射可能)
発射すると噴煙を吹いて目視できる速度で飛んで行く
重力の影響をうけ放物軌道をとります、落ちる量はサワードの弾頭重量にほぼ比例しますので、カスタム、バラージ<ノーマル<コングの順になっています。
直撃すると軽量機体なら一撃で吹っ飛ばし、至近弾なら距離に応じてダメージ。爆発半径はさほど広くなく、ブラストランナー1体分以上離れるとほぼカス当たりです


ただしここで注意、サワードの判定は他の射撃武器とは異なっており、見た目より判定は微妙に遅れます。

おそらくこれはヒットがサーバー側で判定され、その際に回線分のラグとともに判定位置の更新頻度が間引かれているせいです。ちくしょう。

これはバラージで特に顕著で、「3発のうち地面に当たった爆風ダメージが先に発生、そのあとに直撃ダメージが発生」ということや、また見た目では完全に当たっていたのに弾体を機体がすり抜けたり、完全に直撃コースだったのに壁への至近弾分しかダメージが与えられないこともあります。ああこんちくしょう。

しかもサワードは宿命的に自爆が多くなります

前ジャンプして撃ったら着地点と着弾点が一緒で自爆、しゃがみで撃ったら縁に引っかかって自爆、味方の背中に引っかかって自爆、敵の再出撃に落ち込んだら無敵時間で一方的に自爆、しかも至近距離で相手に撃ったら自分だけ自爆という納得のいかない判定的な自爆もありえます(これはおそらく自爆は自機側で判定されているため)。

こういった理不尽がサワードにはどうしてもつきまといますが、瞬間的な制圧火力は全武装中でも随一です。多少の理不尽は必要経費と割り切りましょう。

それでは実践。

使い方Lv1 狙い撃ち
まずは自動砲台や、しゃがんだブラスト相手にしっかり狙って撃つ。
しゃがんで撃てばほぼ狙ったところに飛んで行ってくれます。ただしどのサワードも弾道は飛距離に応じて放物線を描いて下がっていくことに留意し、心持ち上方を狙うことを心がけましょう。

使い方Lv2 牽制
次に避けられることを想定した撃ち方を覚えます。
ここでは敵に回避を強制させることでその射線を断つ、敵のフォーメーションを崩すことを目的とします。なにせサワードは手榴弾と違って目立ちます。
難しいことを考えずに敵味方が乱戦になっているところに打ち込むのもそれなりの効果を上げられるはずです。

使い方Lv3 とっさに爆風を合わせる
前述の通りサワードは敵をすりぬけることがままあり、また体中心を狙って撃っても容易に避けられてしまうため、直撃を狙わずに床や壁に弾体を当てて至近弾を狙ってみましょう。
爆風は嘘をつきません。壁や床に当てて敵をよろめかせ、持ち替えたウィーゼルやサワードの第2弾でトドメを差します。
ただし意外と遠方の地面への着弾を敵に合わせるのは難しいもので、バックジャンプで相手の足元を狙えるようになっておくと色々な局面で生存率が上がります。

使い方Lv4 先読みで置いておく
サワードの扱いに慣れてくると、ACで対岸から渡ってくる敵の着地点に置いておく、壁に沿ってスニーク中の敵の未来位置に置いておく、壁越しに移動する敵のマーカーに合わせて路地にサワードを撃っておく、など、未来位置にサワードを合わせる撃ち方ができるようになります。
投げ込まれた41式が炸裂した直後や、プラントが占拠された直後など、「敵が飛び出してくるとわかっている」タイミングというのが存在しますので、おもむろに出会い頭の素敵な出会いを演出しましょう。
他にもたとえば左に(こちらから見て右)に回り込もうとする相手に対し、おもむろに真横の地面を狙って撃っておくと相手がその空間に滑り込んできてヒット、というようなことも狙えるようになってきます。

サワードを撃つ際にロックと非ロックを使い分けるのはかなり重要です。
ロックしない方がいい局面は
後方や側面からスキをつくとき
直進している相手を偏差射撃するとき
近距離で左右に回り込む相手の先に置いておくとき

相手の動きの先に置いておく使い方をする場合、ロックしていては上手くリードをとることができません

逆にロックしておいた方がいい局面は
相手がブレードを抜いたとき
相手が正面から吶喊してくるとき
相手がこちらを飛び越そうとしている場合

ブレードの直進にはちょっと早めに置いておいたサワードが役に立ちます。逆にダッシュ斬りのモーションが見えてからでは大抵間に合いません。
ただヘヴィーガード装備の場合なら相手のブレードの1撃は耐えることができますので、相手がダッシュ斬りする瞬間にロックして、通りすぎた硬直にサワードを確実に叩き込みましょう。

基礎の榴弾砲、雨雨降れ降れもっと降れ

BORDER BREAKにおける重火力の神髄、ふぁいありんぐふぉーえふぇくと、こと、特別装備、榴弾砲のお時間です。
榴弾砲は結構覚えるべきことが多いのですがまずは常識から。

砲弾は真上に撃ち出し、着弾点の真上から降ってくる。放物線ではなく、間に障害物があっても関係なし
各榴弾砲ごとに射程が存在し、射程円の範囲内しか指定・攻撃できません
砲撃するごとにSPゲージを消費。
散布界半径は20mほど(ただしギガノトはほぼ指定位置に落ちる)。プラントの円ぐらい。
着弾点の真下に居た場合、歩きでは回避不能
着弾点には地面から赤い粒子が立ち上るエフェクトが表示されるとともに、飛来音が聞こえてくる
味方の砲撃目標地点はレーダー上に十字に表示される
他の爆発物同様、頭部に直撃してもクリティカルヒットは発生しない
直撃以外の場合、着弾点との距離で至近弾ダメージは減衰。空中にいても範囲ダメージは受けるが、障害物を挟めばノーダメージ。
渓谷のBプラントのように、天井がある場所ではその下にいる機体には砲弾が当たりません。コアも同様に傘に守られているので砲撃ではダメージを与えられません。
さてその発射手順ですが、まず発射態勢を取ってからマップが表示されるまでは若干のタイムラグがあります。
そして空中で榴弾砲を選択しても、着地して発射態勢をとるまでは着弾指定マップは表示されません。

そしてよく勘違いしがちなのですが、着弾位置の指定は、タッチパネルに触れた指が離れた地点になります。
触れる位置がちょっとずれてしまった場合はあわてずに指をスライドさせて離しましょう。
押し直しても最初に離れた地点のみが有効になりますので、そのときはキャンセルして指定し直してください。
※タッチパネルは台によっては検知位置ずれを起こしている場合があります、そのときは自分で指定位置を補正すること

さて発射を開始すると、たくましい砲身自身から熱い砲弾を撃つごとにSPゲージが消費されていきます。
SPを使い切るとゲージが全回復(遅い)するまで再砲撃できないので、使い切る直前に右クリックキャンセルしましょう(ギガノト以外)
これをやるのとやらないのでは全然継続火力が違います。

発射時には自爆に注意。壁際で砲身を壁にめり込ませたり、木の枝を砲身にめり込ませてから榴弾砲発射してみてください。
はい、自爆します(させんな)。砲身のすぐ真上がふさがれていると、このように自爆して自分にダメージして貢献-10の羽目にあいます。
同様に敵コアの真下から榴弾砲撃っても傘にあたって自爆する上にダメージは入りません。ここ注意。

一方、味方の撃った砲撃を受けても他の武器同様ダメージは入りません。が、怯みや直撃の小吹き飛びはあるため、橋上などの砲撃時は注意。
ちなみに自分の撃った砲弾は自分には当たります。

小ネタとしては、砲弾の打ち上げ部にも実は判定はあるようです。空中の敵機に当たるそうな。

榴弾砲は敵から離れた位置から一方的に攻撃できる強力な兵器ですが、漫然と敵のいそうな場所に撃ってもあまり意味がありません。
味方の偵察や、強襲の切り込む場所を先読みで撃つなどが必要です。

他にも重要な役割として、地雷やセントリーガンの設置物の破壊、自動砲台やレーダー破壊の支援があります。2発づつくらい打ち込んでおくだけで地雷除去できるので、余裕があれば積極的に打ち込んでおきましょう。
目安
自動砲台 タイタン、アトラント3発、コロッサス4発、ギガノト1発
レーダー タイタン、アトラント7発?コロッサス9発、ギガノト3発

※ちなみにポイント稼ぎのための自動砲台砲撃はあんまり効率よくありません。味方スニークの支援と割り切りましょう。

2009年10月5日月曜日

ウィーゼル、ああウィーゼル

まず愛しいクソッタレなウィーゼル機関銃について考えてみます。

重火力兵装が最初から持っている主武器なわけですが、ご存じの通り特徴として
弾数多い
反動大きい
威力はそこそこ
発射速度は遅め
集弾性悪い
オーバーヒートする
といった点があります。

その中でもオーバーヒートはこの武器固有の問題で、連続射撃する度に貯まるクロスヘア両側の〔〕マークが3つの状態で撃ち続けると、「オーバーヒート」表示になり、数秒(3~5秒ほど?)射撃ができなくなってしまうというコイツぅと小突きたくなる面白ギミックを持っています。

慣れれば小刻みに押したり、2本ほど溜まったらチョンと離すなどでコントロールできますが、最初のうちは1vs1やコア凸などで頭がカーッとなってオーバーヒートさせてしまうのもよくあることかと思います。というかB上がってもやっちゃうんですコレが。

ウィーゼルの集弾はかなりバラマキ感が強く、サーペントのような吸い込まれていくような集弾は期待できません。
また反動も大きいため、自動砲台を壊す間でも照準補正でどんどんマウスを下に動かすハメになります。

サブマシンガンとの比較で言うと
マガジン交換無しで1機を片づけられるが、連射してしまうと倒すより先にオーバーヒートがくる
集弾性、発射速度で劣るため、一方的に射撃できたとしても倒すにはそれなり時間がかかる
という問題がありまして、重火力を使い始めた最初はなんだこりゃと悩むわけです。

結局のところウィーゼルは敵と正面から撃ち合うための武器ではなく、
火線を張る
施設破壊
トドメを差す

という使い方を主にする武器なんじゃないかと。

※その考えで言うと狭い道をソロで行動している場合は、ウィーゼルを構えて進むべきではない。ECMかサワードを構えて進んだ方がよっぽど瞬殺力があるので安全。(※極論)

さて、ウィーゼルで敵を1vs1で仕留めなければならない場合……本来そうならないことが理想ですが……は、サブマシンガンのように照準を相手頭部に据えて突っ込むのではなく、相手をロックして、回り込むように横ダッシュ、または後ろダッシュで中間の間合いを維持しつつ敵胴体に集中し続けるのがよいようです。自信があれば頭狙ってもいいんですが反動でどんどん照準ずれますので。

この中間の間合い、というのも微妙ですが、強襲が剣に持ち替えたのを見てからギリギリバックダッシュ連打で避けられる距離、支援ならヘヴィスマックがカス当たりになるくらいの距離が理想です。(実際強襲や支援やってみると理解が早いです)
近距離で激しく動きながら撃ち続ける場合はサワードと違って必ずロックするのをおすすめします。とっさの動きに対応しやすくなります。

Dランクで初めて重火力を使うときには、全然集弾しないクーガー腕に耐えかねてしゃがみでの射撃を積極的に使ってしまいがちですが、これ敵がそばにいるときにやると自殺行為ですので、壁に半身を隠したり、味方の斜め後方からやったりして自分の安全を確保しましょう。手榴弾には常に注意。
屋根上などから撃ち下ろすのも効果的ですが、ウィーゼルは意外と身を乗り出さないと下方への射線を確保できません。どこへも狙える位置は逆にどこからでも狙える位置ですので、長居は禁物です。

次は榴弾砲。

とりあえず開始

セガのアーケードMOTPS、ボーダーブレイクの重火力兵装の研究と日々の反省のブログです。